2024年春の入学に向けて「ランドセル商戦」スタート ”サブスク”など最新事情を解説|TBS NEWS DIG

2024年春の入学に向けて「ランドセル商戦」スタート ”サブスク”など最新事情を解説|TBS NEWS DIG

2024年春の入学に向けて「ランドセル商戦」スタート ”サブスク”など最新事情を解説|TBS NEWS DIG

すでに2024年の春に入学する新1年生に向けて「ランドセル商戦」が本格化しています。
ただ、最近はランドセルを”買わない”で、”サブスク”を利用するというケースも出てきています。最新事情を解説します。

人気のカラーは?定番の赤は、なんと5位…

山内あゆキャスター:
2023年の新1年生の人気カラーです。(セイバン調べ)

男の子で最も多いのは▼ブラック系63%、続いて、▼ネイビー系13%、▼ブルー系6%などダークなものが多い。

女の子は、▼パープル系が一番人気で27%、続いて、▼ピンク系24%、▼サックス系13%、▼ブラウン系12%。定番の▼レッド系は7%で、10人に1人もいません。

買わずに“サブスク”でお悩み解決

山内キャスター:
ランドセルを“買わない”という選択肢もあります。

2月に始まったばかりのランドセルの“サブスク”、「RandS(ランズ)」というサービスです。月額990円から3850円で、約250種類から選択。リボン付きから、高級ブランドのバッグみたいなデザインまで、最短1か月で交換が可能。気に入った場合には、買い取りも可能。

そうすると、1か月で交換できると思えば、サブスクから始めてみることもできますよね。

インターネットから申し込めます。サービス開始から1か月で、約300件の申し込みがあったようです。

担当者によると、子どもが一目惚れしたものをサブスクで使ってもらえればと話していました。

ランドセルを“使わない”自治体も

続いては、ランドセルを“使わない”という選択肢。

「わんパック」というものがあるんです。四角で、自立式、ナイロン素材。タブレット型端末なども入るサイズになっています。重さは900gと、普通のランドセルよりも400~600g軽い。値段は、1万4850円。

富山県立山町では、子どもの体への負担や、子育て世帯の経済的な負担、これらを軽減しようということで、人気アウトドアメーカー・モンベルと開発。リュックタイプの「わんパック」を考えたということです。

4月からの新一年生が使うことに。自治体の無償提供で、経済格差があっても、みんな同じリュックを背負うということです。

価格は乱暴に扱うにはちょっと高い1万円台。富山で始まったものですが、長野や山形の自治体も導入を進めているといいます。

海外に進出⁉ドイツでは“大人向け”に販売

ランドセルは、“海外にも進出”しています。

老舗メーカー・セイバンが、2020年からドイツで販売を始めました。日本は少子化で、これからランドセルどんどん売れなくなっていくだろうということから、海外展開したそうです。それも、大人用です。

広報担当者に話を聞くと、当初は子ども向けを想定していたそうなんですが、リサーチを進めていった結果、ドイツというのは、物を大切に長く使う志向が強いということで、大人向けの商品に変えていったそうです。

形がユニークなこと、仕事道具をまとめて持ち運べることから、働く人を中心に人気になってきているということでした。

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