【速報】ベトナム人元技能実習生の双子遺棄事件で逆転無罪判決 最高裁(2023年3月24日)
技能実習生だったベトナム人の女性が死産した双子の遺体を遺棄した罪に問われた裁判で、最高裁は二審の有罪判決を破棄して逆転無罪の判決を言い渡しました。
熊本県芦北町で技能実習生だったベトナム人の女性（24）は2020年11月、実習先の寮で死産した双子の遺体を遺棄した罪に問われました。
女性側は無罪を主張していましたが、一審の熊本地裁は懲役8カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
一方、二審の福岡高裁は一審判決を破棄したうえで、懲役3カ月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡しました。
この判決を不服として女性側は上告していて、最高裁は今月24日、二審の有罪判決を破棄して逆転無罪の判決を言い渡しました。
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