環境省 日本海溝巨大地震の災害廃棄物を推計 最大で震災を上回る2700万トン(2023年3月24日)
環境省は23日、日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震で発生する災害廃棄物が最大で2700万トンに上るとの独自の推計結果を公表しました。
環境省が23日に公表した災害廃棄物の推計発生量は日本海溝モデルで2717万トン、千島海溝モデルで1042万トンでした。
日本海溝モデルでは東日本大震災で発生した約2000万トンを上回る結果となりました。
津波の泥などの堆積物は含まれていません。
この推計をもとに、24日に開く有識者検討会で廃棄物の処理に関する議論が進められるということです。
環境省の担当者は「自治体でも処理計画を検討してもらい、平時のうちから備えてほしい」としています。
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