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旧優生保護法めぐる訴訟 国に賠償命じる逆転判決(2023年3月24日)
旧優生保護法のもと、不妊手術を強制された人たちが国に賠償を求めていた裁判で、大阪高裁は1審判決を破棄し、国に賠償を命じました。
聴覚障害のある夫婦ら5人は、旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたのは憲法違反だとして国に賠償を求めていました。
大阪高裁は23日の判決で「賠償請求できる権利は消滅していない」として訴えを退けた1審判決を破棄し、国に合わせて4950万円の賠償を支払うよう命じました。
原告・鈴木由美さん:「(いい判決で)本当にうれしかったです。差別を受けていたことを改めて分かってほしい。こんなばかな法律は二度と作ってほしくない」
厚労省は「関係省庁と協議したうえで適切に対応したい」としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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