恵方巻き商戦 今年の特徴“食べきりサイズ”…“冷凍”で「フードロスない作り方を」(2023年1月13日)

恵方巻き商戦 今年の特徴“食べきりサイズ”…“冷凍”で「フードロスない作り方を」(2023年1月13日)

恵方巻き商戦 今年の特徴“食べきりサイズ”…“冷凍”で「フードロスない作り方を」(2023年1月13日)

 節分まで3週間。スーパーやデパートなどでは、恵方巻き商戦が始まっています。今年は、どんな恵方巻きが人気なのか取材しました。

■人気は“食べきりサイズ” 食べ比べ恵方巻きも

 中味や長さが違う様々な種類の恵方巻きがあるなかで、ひと際目を引くのが、断面が四葉のクローバーになっていて、見るだけで楽しむことができます。名付けて「幸せを呼ぶ!クローバー海鮮絵巻」です。

 他にも、ハンバーグや海老フライが入った「至福のうつろい恵方巻」など、工夫を凝らした恵方巻きがズラリと並んでいます。

 イトーヨーカドーでは、物価高の影響を受け価格は高めになっていますが、予約販売の売り上げは去年に比べ1割ほど伸びているということです。中でも人気なのが…。

 イトーヨーカ堂 デリカ部MD・中村文彦さん:「『恵方巻きを一本丸かぶりするのは、ちょっと多いよ』という声と。色々種類が食べられるという形の食べきりサイズというのを、今年お客様にご提案したい」

 通常の3分の1のサイズで、1人で色々な種類を食べ比べたり、家族や友人と分けたりするのにも、おすすめだということです。

■“冷凍”恵方巻き「フードロスないような作り方を」

 一方、この店の恵方巻きは、予約購入すると冷凍された状態で送られてきます。

 電子レンジで、500ワットで3分間加熱。取り出してからは裏返して30分間余熱で解凍します。

 実際に食べてみると、マグロがトロトロで、お米も柔らかくて冷凍感が全くないです。

 “冷凍恵方巻き”を開発して3年、売り上げは毎年倍増しているといいます。

 伊勢丹新宿店 惣菜(そうざい)担当バイヤー・久保田浩之さん:「冷凍化すると、早くたくさん事前に作ることができる。計画的に人員を配置して製造することができるという点では、よりフードロスがないような作り方を心掛けている」

(「グッド!モーニング」2023年1月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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