米メディアが報道 トランプ前大統領の起訴巡る判断は23日以降 大陪審は延期に(2023年3月23日)
アメリカのトランプ前大統領がポルノ女優に支払ったとされる不倫の口止め料を巡る疑惑で、起訴するかを決める大陪審の審理が延期されたとアメリカメディアが報じました。
トランプ前大統領は2016年の大統領選挙の直前、不倫関係にあったポルノ女優に口止め料を支払い「弁護士費用」として不正に会計処理した疑いが持たれています。
この疑惑について、複数のアメリカメディアが参考人の聴取などを重ねてきた大陪審に関して22日の審理は延期されたと報じました。
トランプ氏が起訴されるかどうかの議決は、早くても23日以降に持ち越されたとしています。
ニューヨーク・タイムズは、延期された理由は不明だとしながらも「珍しいことではない」と指摘し「少なくとも、もう1人の参考人から証言を聴く可能性がある」と伝えています。
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