【3月21日(火)】3月21日(祝)は天気が下り坂 今週は“花見泣かせ”の雨続き…【近畿地方】

【3月21日(火)】3月21日(祝)は天気が下り坂 今週は“花見泣かせ”の雨続き…【近畿地方】

【3月21日(火)】3月21日(祝)は天気が下り坂 今週は“花見泣かせ”の雨続き…【近畿地方】

3月19日(日)は、大阪で標本木に5輪の花が咲き桜の開花が宣言されました。2021年と並ぶ史上最早タイの記録です。

 さらに、20日(月)の午前中には和歌山で、午後には奈良で開花が宣言されました。奈良も史上最早タイの記録です。いよいよお花見シーズン到来ですが、今週は“花見泣かせ”の天気となりそうです。

 春分の日の21日(火)は、西からのびる前線の影響で梅雨のような気圧配置になりそうです。天気が下り坂となります。午前中は晴れ間の出る所がありますが、午後は西の地域から雨で、兵庫や和歌山では昼過ぎから雨が降るでしょう。大阪や京都も夕方から夜に通り雨がありそうです。お出かけの際は雨具をお持ちください。

 一方、日中の最高気温は前日より少し低めですが、18℃前後と4月上旬並みの予想で、この時期としては高めです。

 雨は21日(火)だけではなく、その後もしばらく続く見込みです。特に22日(水)夜~23日(木)は発達した雨雲が次々とかかり、太平洋側を中心に雨量が増えて大雨や荒天となるおそれがあります。ソメイヨシノは咲いたばかりで散る心配はありませんが、今週は“花見泣かせ”の天気となりそうです。

 なお、各地で桜が本格的に見頃を迎える来週は晴れの日が多くなる見込みです。気温は24日(金)ごろまで平年よりかなり高いですが、25日(土)26日(日)~来週前半は“花冷え”の肌寒さになるでしょう。これまで季節はずれの暖かさが続いていたため、平年並みでも寒く感じられそうです。花見の際は厚手のコートなど防寒グッズがまだまだ活躍します。

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