中国・習主席のロシア訪問 岸田総理「議論がどの方向に行くか予断を許さない」(2023年3月18日)
中国の習近平国家主席が20日からロシアを訪問し、プーチン大統領と会談することについて、岸田総理大臣は「議論がどの方向に行くか予断を許さない」と述べました。
岸田総理大臣:「地域と平和に(中ロ)両国が責任を持って対応していく、こうした姿勢を示してもらいたいと期待をしておりますが、結果、こうした議論がどっちの方向に行くのか、これは予断は許されないと思います」
岸田総理は、「中国がロシアとの関係を今後どう考えていくのか、様々な予測や議論がある」と指摘しました。
そのうえで、「G7はロシアに対する厳しい制裁とウクライナへの支援を継続する」と強調しました。
習主席の訪問はロシア側が国賓として招待したもので、中国側は、訪問の目的は「平和のためだ」としてウクライナとの仲介に動く姿勢を示しています。
ウクライナ侵攻を巡り、中国は一貫してロシア寄りの立場を続けてきました。
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