違法マルチ勧誘の被害者らが集団提訴 グループ元リーダーに計695万円の返還を求める(2023年3月17日)
有罪判決を受けたマルチ商法グループの元リーダーに対して、被害者らが被害金の返還を求める訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは大阪などに住む20代~30代の男女計10人です。訴状などによりますと、原告らはマルチ商法グループ「ERA」のメンバーから『インターネットのカジノゲームを宣伝する会員を獲得すれば報酬がもらえる』と勧誘を受け、登録料として計695万円を入金。勧誘は違法だったとして、3月17日にグループの元リーダーに対して登録料の返還を求める訴えを起こしました。
「ERA」を巡っては、去年9月、大阪府警がグループの幹部らを摘発して元リーダーへの有罪判決が確定しています。しかし、被害弁済は一部の被害者にとどまっているといいます。
(摂津法律事務所 関谷俊宏弁護士)
「刑事事件というのは、残念ながら被害に遭ったすべての事件について立件するということではない。被害者の方が行動しなければいけないのというのが現状です」
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