近畿大学『警察が依頼する司法解剖』を再開へ 元教授による詐欺事件で2年前から中止(2023年3月15日)
近畿大学は、法医学教室の元教授による詐欺事件を受けて中止していた司法解剖について、今年6月に再開する方針です。
近畿大学医学部法医学教室の元教授・巽信二被告(68)は、大阪府警の依頼を受けて遺体の司法解剖を行っていましたが、大学や大阪府警から経費や解剖の検査費用などをだましとったとして逮捕・起訴されています。
近畿大学によりますと、不正が発覚した直後の2年前から司法解剖を中止していましたが、巽被告が過大請求していた約9000万円を大阪府警に返還する目途が立ち、大阪府警から再開の要望があったことなどを理由に、司法解剖を今年6月に再開する予定だということです。
近畿大学は「地域医療・教育に広く貢献し信頼回復に努めていく」としています。
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