アカデミー賞で異例“アジア系”7冠 「エブエブ」快挙(2023年3月13日)
アメリカで第95回アカデミー賞の授賞式が開かれ、多くのアジア系の人が制作に携わる映画が、作品賞や初めてのアジア系主演女優賞など、七冠を達成しました。
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は、アジア系女性がマルチバースの世界に飛び、カンフーで家族を救うSFアクションです。
主演のミシェル・ヨーさん(60)は中国系マレーシア人で、1929年から始まったオスカーの歴史上、アジア系として初めて主演女優賞に輝きました。
共同監督で中国系アメリカ人のダニエル・クワンさん(35)は監督賞と脚本賞に、ベトナム生まれのキー・ホイ・クァンさん(51)は助演男優賞に選ばれました。
白人の比率が高く「白すぎる」と批判されたオスカーで、アジア系の人が多く携わる作品が、異例の七冠達成です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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