【中国が仲介】断交のイランとサウジ、外交関係を正常化で合意
対立が続いてきた中東のイランとサウジアラビアが、中国の仲介で外交関係を正常化させることで合意しました。両国の外交関係正常化は中国が仲介し、北京で数日間の協議をへて合意にいたったということです。
イランの国営通信などによりますと、両国は2か月以内に大使館を再開するとしています。
イスラム教スンニ派が主流のサウジアラビアと、シーア派大国のイランは、中東の覇権をめぐって対立してきました。
2016年にサウジアラビアがシーア派の指導者を処刑したことにイランが反発し、テヘランにあるサウジアラビアの大使館が襲撃されたことで両国は断交していました。
2つの大国の関係正常化で、中東地域の緊張は和らぐとみられます。一方で、仲介役となった中国の存在感が高まる可能性があります。
(2023年3月10日放送)
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