「酒の影響だけかはわからない」飲酒運転で4人はね『危険運転』問われている男が否認(2023年3月7日)
夜間パトロール中の男性4人をはねて死傷させた罪に問われている男は、初公判で起訴内容を否認しました。
起訴状などによりますと、猪木康之被告(49)は去年12月、酒を飲んだ影響により正常な運転ができない状態で車を運転して、大阪府堺市中区で町内会の夜間パトロール中だった男性4人をはねて、村上伸治さん(47)と山中正規さん(46)の2人を死亡させた危険運転致死傷罪に問われています。
警察は『過失運転致死傷』などの疑いで逮捕・送検していましたが、猪木被告が事件前に飲食店2軒で酒を飲んで車を運転していたことなどから、大阪地検堺支部はより罪の重い『危険運転致死傷罪』で起訴しました。
3月7日に開かれた初公判。猪木被告は、飲酒運転は認めた一方で、「酒の影響だけで事故を起こしたのかは自分ではわからない」と起訴内容を否認。また弁護人も、危険運転致死罪は成立せず過失運転致死傷罪に留まると主張し、酒の影響による事故かどうかを争う姿勢を示しました。
亡くなった村上さんと山中さんは地域活動に熱心だったといい、今年1月には町内会でも2人を偲ぶ会が開かれました。
(町内会長)
「(2人が)残してくれた功績はしっかりと胸の中に置きとめ、必ずや町内の発展に役立たせることを誓います」
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