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H3ロケット『バネ』会社…社長「よっしゃ!」から溜息でも「私たちはやり続けたい」(2023年3月7日)
3月7日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた日本の新たな主力ロケット「H3」初号機。新型ロケットの打ち上げは22年ぶりです。
良く晴れた青空へと飛び立った新型ロケットでしたが、ロケットはミッションを達成するとの見込みがないとの判断から指令破壊信号が送信され、打ち上げは失敗しました。
日本の宇宙開発を担い、衛星打ち上げの受注ビジネスで日本が世界に勝ち抜くための一大プロジェクトとして開発が進められてきた「H3」ロケット。
打ち上げの約1時間前。様々なバネの開発を手掛ける「東海バネ」の兵庫県豊岡市の工場では、打ち上げを見守る準備が進められていました。実はこの工場で作られた特別なバネが、H3のエンジンやロケット本体と燃料を切り離す部分に使われているのです。
「めっちゃ緊張しています。ドキドキしています。こうやって宇宙開発に役立っていると思うと誇らしい思いしかないですね」
H3の打ち上げはこれまで、メインエンジンの開発トラブルで当初の計画より2年遅れとなり、さらに2月17日には電気系統のトラブルでカウントダウン中に打ち上げ中止となるなどトラブルが続いていました。
『今度こそ』との思いで多くの人が見守る中、その時は近づいてきました。カウントダウンの後、機体が上空へとあがっていきます。しかし東海バネのみなさんが注目するのはその先です。
(東海バネ 夏目直一代表取締役)
「もう少しすると第一段エンジンが止まって、その次です、切り離し」
(アナウンス)
「第一段、第二段、分離」
(東海バネ 夏目直一代表取締役)
「よっしゃ!!」
切り離し成功。手がけたバネがしっかりと機能したようです。しかしその後、H3初号機はミッションを達成する見込みがないとして、地上からの指令でロケットを爆破する「指令破壊」が送られ、打ち上げは失敗しました。
(東海バネ 夏目直一代表取締役)
「残念でした。成功するまでは、私たちはやり続けたいと思いますし、私たちにできる最大限の努力をしてまいりたい」
2014年に始まったH3の開発。開発費用は約2060億円に上ります。今回の打ち上げ失敗を受けてJAXAは次のように話しました。
(JAXA 山川宏理事長)
「H3ロケットは日本の政府のみならず民間のみなさまが宇宙にアクセスするうえで非常に重要なロケットだというふうに意識しておりまして、まずは原因究明をして、次につなげていくということが極めて重要だと思っております」
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