死亡した船長から『基準値の約7倍のアルコール』検出 5人死傷事故で船長を書類送検(2023年3月7日)
去年9月に神戸港沖の防波堤に船が衝突して5人が死傷した事故で、神戸海上保安部は死亡した船長と運航会社を書類送検しました。
業務上過失致死傷などの疑いで書類送検されたのは、運航会社の内海交通に勤務していた船長の男性(当時52)です。神戸海上保安部によりますと、男性は去年9月、前方の安全確認を怠って船を防波堤に衝突させ、水先案内人(71)を死亡させたほか、乗組員3人にけがをさせた疑いが持たれています。
船長の男性は事故で死亡し、体内からは基準値の約7倍のアルコールが検出されたということです。
また、内海交通では2020年ごろから船長や乗組員が乗船前に酒を飲むことが常態化していたということで、神戸海上保安部は乗組員の監督を怠ったとして内海交通を海上運送法違反の疑いで書類送検しました。
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