虐待児童を専門知識で支援「新資格」創設へ(2023年3月6日)
厚生労働省は、虐待された児童を保護する際などに専門的な知識を持って相談や支援を行う「こども家庭ソーシャルワーカー」という資格を新たに作ることを決めました。
去年改正された児童福祉法では、児童の保護や支援などをする際に十分な知識や技術を持って対応できるようにする新たな資格を作ることが決まっています。
厚労省は、6日に開いた有識者らの検討会で新たな資格の名称を「こども家庭ソーシャルワーカー」とすることを決めました。
この資格を取得する条件は児童養護施設で実際に相談援助の経験がある人などで、少なくとも100時間の講義や実習などを受けることが義務付けられることになりました。
4月からは厚労省からこども家庭庁に引き継がれ、さらに詳細を詰めることにしています。
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