「すごい緊張はしていますけど、自信を持って頑張りたい」侍ジャパン・牧原大成(2023年3月5日)

「すごい緊張はしていますけど、自信を持って頑張りたい」侍ジャパン・牧原大成(2023年3月5日)

「すごい緊張はしていますけど、自信を持って頑張りたい」侍ジャパン・牧原大成(2023年3月5日)

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」に追加招集された牧原大成選手が5日、チームに合流し、インタビューに答えました。

Q:激動の数日間だったと思うが、どんな日々だったか?
牧原:やっぱり実際に合流するまで、すごい眠れない日もありましたし、一番思ったのはほんとに自分でいいのかなっていう気持ちが一番強かったですね。

Q:代表入りの連絡はどういう形で伝わったのか?
牧原:まず練習終わって宿舎に帰る時に、バスの中で監督から電話がかかってきて、ホークスの藤本監督から電話がかかってきて、至急部屋に来てくれっていうふうに言われて、球団のGMと監督に、侍(ジャパン)から招集が来てるからっていうふうに連絡をいただいて、そこで初めて知りました。

Q:言われた時はどんな気持ちだったか?
牧原:素直に嘘だろと思って、それが一番素直に思ったことですね。

Q:結論を出すまでに時間はかかったか?
牧原:ほんとはもうちょっとじっくり考える時間欲しかったんですけど、ほんとに1日もなかったので、まあでもほんとにその中で自分で考えて出した結果だったんで、良い選択だったのかなとは今思います。

Q:WBCにはどんな思い入れがあるか?
牧原:自分がプロに入る前、イチローさんの素晴らしい、誰の記憶にも残るあのシーンっていうのは、僕がほんとにプロに入る前からずっと見てたので、そのイメージが強いですし、すごいほんとにでかい大会なんだなって自分で思いますね。

Q:2009年の世界一になった当時は高校生?
牧原:そうですね。

Q:どういう状況で見ていたのか?
牧原:僕は高校の授業中で、クラスメイト全員野球部だったんで、ほんと授業を中断して見てましたね、テレビを。

Q:それはそれはエキサイトして見ていたか?
牧原:むちゃくちゃ興奮しましたね。

Q:その後自身と同じく育成で入団した選手たちの活躍はどう励みになっていたか?
牧原:千賀も拓也も侍ジャパン経験して、年下の周東も経験して、ほんとに僕だけ何も無かったんで、すごい頑張ってほしいっていう気持ちはもちろんあったんですけど、その中でやっぱり自分が選ばれない悔しさっていうのはすごいあったので、今回本当に名前を呼んでいただけたときは、やっと追いついてこれたのかなと思いました。

Q:今回甲斐選手や周東選手とは話をしたか?
牧原:代表入りを決めるその返事をする前に、やっぱ拓也ともラインでやり取りしたり、周東に関しては電話してどうしたらいいんやろうっていう相談もしたりして、あと千賀にもメッセージは送りましたね。

Q:どんな返事が来たか?
牧原:周東は「ほんとに一緒にやりたいんで待ってます」っていうことと、拓也は「ほんとに一緒にやれたらいいよね」っていうやり取りして、千賀とは「やっぱり、せっかくだったら同期3人そろって戦いたかったよね」っていうのが、千賀も言ってたんで、千賀からはそういう感じのメッセージをもらいました。

Q:自身の侍ジャパンでの役回りはどう捉えているか?
牧原:自分自身が今までいろんなポジションを守ってきたので、その辺が多分一番栗山さんも評価していただいていると思うので、どこでも守れる、どこでも行けるっていうところを、このチームで僕はやっていかないといけないのかなと思います。

Q:栗山監督から直接言葉はあったか?
牧原:今年僕もホークスで、センタ一一本でやりたいっていうことをずっと言ってて、もちろん内野の練習とかもあまりやってない状況だったので、栗山さんからは「マキ(牧原大成)がセンター一本で行くっていうことも分かってての俺呼んでるから、気負わずに頑張ってくれ」っていうふうに言われました。

Q:どういう戦いを予想し、期待するか?
牧原:1試合1試合がほんとに重い試合になってくると思うので、そこはもうほんとにしっかり気を引き締めてやらなきゃいけないと思いますし、まあでもほんとに心強い仲間たちがいるので、そこにしっかり自分も加わって、何か一つでもチームの勝利に貢献できるように頑張りたいなと思います。

Q:世界一になるためには何が必要だと考えるか?
牧原:ほんとにスーパースターの集まりだと思ってるので、でも「チーム」にならないと勝てないと思うので、やっぱりチームワークっていうところや、一人一人の役割といったところをみんなで大事にしていければ、自然と勝てるのかなとは思います。

Q:日の丸のついたユニフォームを着た実感は?
牧原:侍ジャパン、それこそこのトップチームなので、すごい重みがありますし、国民の思いっていうものを背負っていかないといけないので、すごい緊張はしていますけど、このチームだったら大丈夫だと思うんで、自信を持って頑張りたいなとは思います。

Q:背番号5番というのはどうか?
牧原:5番といえばやっぱ僕の中では、チームメイトだった松田さんのイメージがあるので、松田さんが乗り移ったようにしっかり元気出して頑張りたいなと思います。

Q:世界一に向けた活躍を期待しています。
牧原:はい。

侍ジャパンは3月6日(月)18時より、阪神タイガースとWBC強化試合を行います。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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