G20外相会議まもなく閉幕 欧米とロシア・中国の隔たり大きく…非難の応酬に|TBS NEWS DIG
インドでG20=主要20か国の外相会議が行われています。ウクライナ情勢が主な議題で、欧米とロシア・中国が対立する中、激しい議論となっているもようです。
記者
「会場には多くのメディアが集まっていて、各国の外相らも続々と到着しています」
アメリカのブリンケン国務長官やロシアのラブロフ外相、中国の秦剛外相らが出席したG20外相会議。
主な議題はウクライナ情勢で、世界的なエネルギーや食糧価格の高騰などの問題が話し合われています。全体討議の冒頭、議長国インドのモディ首相は、「発展途上国の代表」との立場を強調したうえで、危機感を示しました。
インド モディ首相
「私たちは、多国間主義が危機に陥っていると認めなければならない」
討議では、ウクライナへの侵攻を続けるロシアに対し、西側諸国から批判の声が相次ぎました。
オランダ フクストラ外相
「私たちはみな、ロシアによるとてつもない危機の影響を受けていて、責任はロシアのみにある」
一方、中国の国営メディアによりますと、秦剛外相は「陣営間で対立してはならない」と強調。アメリカを念頭に「保護主義に反対する」と批判しました。
欧米とロシア・中国側の隔たりは大きく、非難の応酬となっている模様です。
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