【世界初の技術】“サメ肌塗装”でCO2削減へ JALがJAXAなどと航空機で実証実験

【世界初の技術】“サメ肌塗装”でCO2削減へ JALがJAXAなどと航空機で実証実験

【世界初の技術】“サメ肌塗装”でCO2削減へ JALがJAXAなどと航空機で実証実験

航空機の二酸化炭素の排出量を削減するため、日本航空がJAXA(=宇宙航空研究開発機構)などと実証実験を進めている世界初の技術が公開されました。

日本航空はJAXAなどとタッグを組み、去年7月から胴体部分に「リブレット形状」と呼ばれるサメ肌のような凹凸状の塗装をした航空機による飛行実証実験を進めています。「リブレット」の施工により、飛行中の空気抵抗が減り、消費燃料をおさえられ、二酸化炭素の排出量削減が期待できるということです。

現在は、小型機の胴体の一部に塗装し、安全性や耐久性などの実証試験を行っていますが、機体全面に塗った場合、1回のフライトでおよそ2%の二酸化炭素の削減ができるとしています。

今後、大型機を使い、徐々に塗装面積を増やして実験を重ねていく予定ですが、大きな面積に対応できる塗装のスピードや安定性などが課題となっているということです。
(2023年3月1日放送)

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