狛江市の強盗殺人事件で新たに5人目を逮捕 広島事件にも関与し逮捕・起訴 指示役“Kim”の特定急ぐ｜TBS NEWS DIG
先月19日、東京・狛江市の大塩衣与さん（90）が殺害された強盗殺人事件で、警視庁は実行役の加藤臣吾容疑者（24）を新たに逮捕しました。
加藤容疑者は去年12月に発生した広島市西区の貴金属・時計店の強盗傷害事件で逮捕・起訴されていて、きょう、警視庁の捜査員が身柄を広島から移送し、都内の警察署で逮捕しました。
狛江市の事件をめぐっては、警視庁はこれまでに永田陸人容疑者（21）、野村広之容疑者（52）、大学生の男（19）、福島聖悟容疑者（34）の4人を逮捕していて、これで5人目の逮捕となります。
捜査関係者によりますと、事件当日の夜、加藤容疑者、永田容疑者、大学生の男の3人が犯行車両のレンタカーで北区のホテルを訪れる姿が防犯カメラに写っていたということです。
この事件では「Kim」と名乗る人物が「テレグラム」で指示を出していて、警視庁は、この人物がフィリピンから強制送還された4人の中に含まれている可能性があるとみて調べています。
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