【今月5か所目】猫の“切断死がい” 学校の校庭や公園でも…

【今月5か所目】猫の“切断死がい” 学校の校庭や公園でも…

【今月5か所目】猫の“切断死がい” 学校の校庭や公園でも…

さいたま市の閑静な住宅街で26日、切断された猫の死がいが相次いで発見されました。

近隣住民
「猫の死がいがあって、殺されたって聞いた」
「ほんとに怖いですよね…」

警察によると、まず見つかったのは、前足から頭部がない“下半身部分”の猫の死がいでした。26日午前、畑を耕すために向かった家庭菜園の所有者の男性が発見し、通報しました。一部は土がかかった状態だったといいます。

そして同じ26日の午後、300メートルほど離れた河川敷の道路で、今度は猫の“上半身部分”が見つかったということです。

二つの現場で見つかった猫の死がいは、いずれも「黒と茶色のまだら模様」で、同一の個体とみられています。

近くの地面には、血痕のようなものが残されていましたが、その痕はわずかだったため、警察は、別の場所で切断された可能性が高いとみています。

近くをよく散歩するという人
「怖いですよね」
「さいたまで2か所くらい(事件が)あったと聞いたので、“えーっ”と思ったんですけど」

    ◇

さいたま市では今月、切断された猫の死がいが相次いで見つかっています。

最初に見つかったのは、荒川沿いに位置する荒川彩湖公園です。今月13日、ベンチの上から猫の“前足のようなもの”が、そして3日後の今月16日には、雑木林の中から、“顔の一部などが欠けた死がい”が見つかりました。

また今月17日には、公園の近くにある小学校で猫の“顔の一部”が見つかりました。発見したのは小学校の教頭で、死がいは校庭の鉄棒にひもでつるされていたといいます。

小学校と公園で見つかった死がいは、いずれも白っぽい色の猫の一部だったということです。

    ◇

そして26日、住宅の家庭菜園と近くの路上から再び猫の死がいが見つかりました。これまでにあわせて5か所、半径2.5キロの範囲で見つかっています。

近隣住民
「やっぱり、いやだよな。この辺はネコがいっぱいいるの」
「ネコが(塀に)飛び乗って、行ったり来たり横断したりしている」
「ここはいつも子供たちがいっぱい通るから、学校が近くにあるから。子供たちが結構通るから、何もないといいけどね」

警察は一連の事件について関連を調べるとともに、動物愛護法違反の疑いで捜査しています。
(2023年2月27日放送「news every.」より)

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