WBC侍ジャパン特別対談 中居正広×村上宗隆(第2回/全4回)(2023年2月24日)
3月9日に初戦を迎えるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表「侍ジャパン」。
侍ジャパン公認サポートキャプテンを務める中居正広さんと、侍ジャパンの攻撃の要を担う村上宗隆選手との対談です。
全4回のうちの第2回目をお送りします。
中居さん:去年の話ですけども、56号良かったですね。
村上:ありがとうございます。
中居さん:ギリギリでしたね。
村上:ギリギリでしたね。ほんとギリギリでした。
中居さん:焦りました?やっぱり13,4試合。
村上:13試合出ないときはシンプルに調子が悪かったので、どうしたら打てるんだろうというふうにずっと考えながらやってましたね。
中居さん:シーズン中でも波はやっぱりどの選手でもあると思いますけど、その波の期間が比較的短いと思ってたんですけど、ほんと最後の最後に、長いの来ましたね。
村上:来ましたね。だいぶ打てなかったですからね。
中居さん:あの時のやっぱり引き出しっていうものはどういうふうに考えていたんですか?
村上:いやもう自分が思って、こうやって動いたら打てるって分かっているところで、体がその通りに動かないっていうのがすごいもどかしくて。色んなトレーニングしても中々うまく動かなかったりとか、そういったところはありましたすごく。
中居さん:二週間ですよね。
村上:はい。ずっと打てなかったですね。
中居さん:それは技術的なことはもちろんそうですけど、やっぱりメンタル的なところもあったんですか?
村上:いや、気持ちはないと思いますね。正直僕の場合はそんなに、気持ちがどうとかなるタイプではないので。
中居さん:感情の起伏がそんなに激しい方じゃない?
村上:まあ打てなかったら悔しいですけど、次どうしようこうしようって考えるタイプなので。それがなかなかハマんなかったっていうのが、一番しんどかったですね。
中居さん:周りの期待だとか、周りも今日こそ、今日こそみたいなのは感じるわけですよね。
村上:今日、まあ打つだろうと思われてたんで、いつかは、その十何試合のうちに、それで僕も打てるだろうと思っていたので、それがなかなか打てずにっていうところはありましたね。
中居さん:でもこれをやっぱり最終打席だとか、はね返せた自信みたいなものは、これは村上選手にしか分からないものだと思うんですよ。
村上:最初の目標が50本当たりぐらいから、王さんに並べたらいいなぐらいの気持ちだったんで。
中居さん:そっから早かったですもんね。
村上:そうです、まだ55号までいって56号打つぐらいに20試合位まだあったんですけど、これくらいでいいかなーと思っていた自分もいたんで、そのせいもあるのかなと。
中居さん:あーそこで、やっぱり自分で緩めたわけではないでしょうけど。
村上:低い目標を設定してしまったので、そこでバレンティン選手の60本だったり、それを超す勢いの気持ちでいればもっと変わったのかなというふうに思いますけど。
中居さん:それも含めてやっぱり、侍ジャパンを引っ張るような立場だと思いますけども、あのメンバー、侍ジャパンのメンバーで、仲の良いメンバーっていらっしゃいますか?
村上:オリンピック一緒に戦ったメンバーだったり、スワローズで一緒にやってる選手たちだったり、ある程度顔見知りなので、少しは、東京オリンピックの時よりはやりやすいかなと思います。
中居さん:会話だとか?
村上:はい。
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