【基準値の3700倍】レジオネラ属菌検出 老舗旅館…大浴場“湯の取りかえ”年2回のみ 福岡
福岡県の老舗旅館「大丸別荘」で、大浴場の湯の取りかえを年2回しか行わず、基準値の3700倍のレジオネラ属菌が検出されていたことが分かりました。
福岡県筑紫野市の大丸別荘は1865年創業で、昭和天皇が宿泊したこともあります。
県によりますと去年8月、大浴場で基準値の2倍のレジオネラ属菌を検出。施設側は湯の交換頻度や塩素注入は適正で自主検査で菌は基準値以下だったと報告しました。
しかし、県の再検査で基準値の3700倍の菌が検出され、少なくとも2019年以降、県の条例で週1回以上とされている湯の交換は年2回のみで、塩素注入も怠っていたと認めました。大丸別荘は「社長がいないため対応できない」としています。
県は虚偽報告への罰則の適用も視野に調べています。
(2023年2月24日放送)
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