京都の強盗事件に「イマムラキヨト」名義の口座 狛江事件、今後の捜査の焦点は?(2023年2月22日)
全国で相次ぐ強盗事件が大きく注目されるきっかけとなった90歳の女性が殺害された東京・狛江市の強盗殺人事件で、新たに1人が逮捕されて4人となりましたが、今後の捜査の焦点はどこになるのでしょうか。警視庁クラブから報告です。
(山木翔遥記者報告)
警視庁は残る実行役の捜査を続けることは当然ですが、加えてフィリピンから移送された4人が強盗事件に関与していたかが重要になります。
4人と狛江市の事件との具体的な関連は分かっていませんが、一連の強盗・窃盗事件のうち、去年5月に京都市内で起きた強盗事件で逮捕された男が北海道の銀行の「イマムラキヨト」名義の口座に現金約270万円を振り込んでいたことが捜査関係者への取材で分かりました。
名義の今村磨人という人物は捜査の結果、フィリピンから移送された今村容疑者(38)と同一人物とみられるということです。
また、京都の事件では、SNSでの指示役に「ルフィ」という人物がいることもすでに分かっています。強盗事件とフィリピンに収容されていた4人との関係がわずかではありますが、見えてきています。
今回の狛江市の事件からも4人とのつながりを調べるなどして全容解明を進めていきます。
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