『歩きやすい街を目指して』人が歩くスピードで進む「乗り物」の実証実験 神戸市(2022年2月2日)
神戸・三宮で新たな乗り物の実証実験が始まりました。
『歩きやすい街づくり』をすすめる神戸市は、歩行者が気軽に利用できる乗り物の導入を検討しています。今回、市は関西電力などとともに、自動走行モビリティ「iino(イイノ)」と低速小型モビリティ「RODEM(ロデム)」の2種類の乗り物の実証実験を行い安全性や歩行者への影響などを確認するということです。
「iino(イイノ)」は人が歩くくらいのスピードで進みます。木材の質感で一見すると、家具のようにも見えます。自動運転で決まったルートを行き来していて、人が近づくとセンサーで減速しいつでも乗り降りができます。
(神戸市都心再整備本部 本田一浩課長)
「神戸は駅とウォーターフロントに距離があるので、『歩いてくのがしんどいな』という方の支援になればいいと思っています」
今回の実証実験は2月11日までで、市は2026年度ごろに、新たな乗り物の導入を目指します。
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