4月以降のコロナワクチン無料を継続 高齢者など年2回へ(2023年2月22日)
新型コロナワクチンの4月以降の接種にについて、厚生労働省は無料での接種を継続したうえで、高齢者や重症化リスクが高い人には年2回の接種を行う方針を決めました。
厚労省は22日に開いた分科会で、4月以降のワクチン接種について65歳以上の高齢者や重症化リスクが高い人には、5月からと9月からの年2回の接種機会を設ける案を示しました。
そのほかの希望者に関しては、9月から12月にかけて1回接種を行うとしています。
また、公費負担で無料で接種ができる「特例臨時接種」については、来年の3月まで継続する方針が示され、分科会はこれらの案を了承しました。
厚労省は3月中に正式に決定し、必要な手続きを進めることにしています。
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