「対戦車地雷だって埋まっています」領土の約3割に不発弾など埋まるウクライナ 地雷除去に同行取材|TBS NEWS DIG

「対戦車地雷だって埋まっています」領土の約3割に不発弾など埋まるウクライナ 地雷除去に同行取材|TBS NEWS DIG

「対戦車地雷だって埋まっています」領土の約3割に不発弾など埋まるウクライナ 地雷除去に同行取材|TBS NEWS DIG

ロシア軍に占領されていた町では、撤退後も爆発物や地雷などが残され、住民が自宅に戻れずにいます。命がけでそれらの除去にあたる人々に同行しました。

雪のなか、ボディアーマーを身に着けるマキシムさん。ウクライナの非常事態庁で、爆発物の処理を担当しています。

「注意!爆発物」と記された車と共に、目的地へと向かいます。

ウクライナ北部・ハルキウ州。ロシア国境までわずか10キロのこの町は、去年9月まで、ロシア軍に占領されていました。

記者
「こちらには、破壊されたロシア軍の車両などが放置されています。そして、ロケットを入れていたと思われる木箱が放置されたままになっています」

マキシムさんらは危険な爆発物など周辺の捜索に当たりますが、ロシア軍が撤退する際に、地雷を仕掛けていった可能性もあります。

記者
「私たちも、彼らが歩いた足跡とまったく同じ場所を通って歩いています」

すると、雪に埋まった何かを掘り始めました。出てきたのは、巨大なロケット弾。それも、何十本と出てきます。

2人がかりで、車両の荷台に積み込みますが…

記者
「ロシアが占領していた時に使用していた兵器がそのまま放置されていて。いま、重みで転んで、持ち上げていたロケットも倒れました」

大雪のなか、危険と隣合わせの作業を黙々と続けます。

ウクライナ非常事態庁 マキシムさん
「ロケットは爆発する可能性がありますし、その一部が人口密集地に飛ぶ可能性もあります。非常に危険です」

実はマキシムさん、先月、日本を訪れていました。

日本政府が、不発弾やロシア軍が放置した爆発物の除去に向けた支援を表明。その一環として、マキシムさんら10人が日本での研修に派遣されたのです。

次に向かったのは、ロシア占領前まで人が住んでいた集落です。

ボランティア団体の職員が依頼を受け、民家の片づけをしていると、様々な兵器が見つかりました。

出てきたのは、迫撃砲の砲弾。それらを1つ1つ慎重に撤去していきます。

ボランティア団体職員
「対戦車地雷だって埋まっています。住人は、自分たちの命を心配しています。すべての確認が行われ、処理をした後でないと戻ってこられないのです」

ウクライナでは今、領土のおよそ3割に兵器や不発弾、地雷などが埋まっているとされています。

そしてマキシムさんのように除去作業に臨む職員のうち、これまでに13人が命を落としました。

ウクライナ非常事態庁 マキシムさん
「この仕事は誰かがやらなければいけないのです。家族とウクライナのため」

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