『空港の門限』大阪の場合を聞いてみた 羽田離陸の飛行機が…6時間超かけ再び羽田に(2023年2月20日)
門限に間に合わず深夜のUターンフライト。2月19日の夜、羽田空港発のJAL便が、目的地の福岡空港の上空まで行ったものの引き返し、関西空港に一時着陸。その後、乗客を乗せたまま羽田空港へと引き返す事態が起きました。
関西空港などによりますと、当該機は強風などの影響で約2時間遅れの19日午後8時20分ごろに羽田空港を離陸しましたが、福岡空港の門限にあたる午後10時までの運用時間に着陸できなかったということです。
一時着陸した関西空港では、給油のほか、整備士を伊丹空港から呼び寄せるなどしたため、日付けが変わった20日午前2時前まで約3時間駐機。結局、羽田空港に戻ったのは午前3時前でした。日本航空は、関西空港で乗客を降ろさず、羽田空港へ戻った理由については「ホテルやタクシー手配が関空ではできず、羽田なら対応可能だったため」としています。
(JAL便の搭乗者)
「(機内で)降りたいという人も何人かいたんですけど、僕も降りたかったんですけど、降りられなかったですね。関西で降りて新幹線で帰った方が近いので」
空港の門限が招いたこの事態、もし到着地が運用時間が午後9時までの大阪の伊丹空港で同じことが起きればどうなっていたのでしょうか。日本航空、ANAともに「関空を代替空港にして着陸することが多い」としていて、基本的に「同じ関西地区であることから、出発空港には戻らず、乗客を降ろしている」ということです。
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