【WBC王座奪還へ】侍ジャパン始動にファン殺到! 中居正広がダルビッシュら直撃(2023年2月17日)

【WBC王座奪還へ】侍ジャパン始動にファン殺到! 中居正広がダルビッシュら直撃(2023年2月17日)

【WBC王座奪還へ】侍ジャパン始動にファン殺到! 中居正広がダルビッシュら直撃(2023年2月17日)

 来月開幕するWBCへ向けて侍ジャパンのキャンプが始まりました。現地、宮崎には大勢のファンが詰め掛けていて、未明から行列ができていました。

 お祭りの始まりです。

 ファン:「注目はダルビッシュ選手」

 宮崎キャンプ初日を迎えた侍ジャパン。スタジアムには、ひと目見ようというファンが夜が明けきらぬ前から集まっていました。

 ファン:「(Q.どちらから?)鹿児島から来ました」「広島です。見られたらいいな。サイン下さい」

 2両編成の小さな列車から、これでもかと人が降りてきました。

 タクシー運転手:「もう、これはパニック状態になるんじゃないかと思っている」

 今回も盛り上がりは負けていません。

 広島から来たファン:「(Q.大谷選手、キャンプに来ないが?)見たかったですね。娘の婿になってくれたら…」

 ユニフォームを来たお子さんが日本代表の大谷選手のユニフォームを着ています。生粋の大谷選手ファンのようですが、大谷選手はまだ日本に来ていません。

 熊本から来たファン:「(Q.どの選手が楽しみ?)うーん…村上宗隆」

 そして午前10時すぎ、練習開始。村上宗隆選手(23)が柵越えを放つと、ひときわ大きな歓声が上がり、ダルビッシュ有選手(36)がキャッチボールを始めるとファンだけでなく山本由伸選手(24)らピッチャーたちも足を止め、見つめます。最初、少なかったファンも5分後には倍になっていました。注目度の高さがうかがえます。

 栗山監督がサインに応じています。

 サインをもらった人:「(Q.どんなものになる)宝物にしたいと思う」

 侍ジャパンフィーバーに沸く宮崎。市内のステーキ店では、2009年のキャンプでイチローさんを見たという人が。

 鉄板焼ステーキ・一ッ葉ミヤチク、杉田雄一店長:「(Q.当時の様子は)オーラが違う」

 あまりのおいしさにイチローさんが定期的に取り寄せたそうです。

 鉄板焼ステーキ・一ッ葉ミヤチク、杉田雄一店長:「(Q.何が楽しみ)一番楽しみなのは、できれば自分も見に行きたいのですが…」

 ただ、期待が高まる一方、店にはステーキ以外の問い合わせも相次ぎ、困惑も。

 鉄板焼ステーキ・一ッ葉ミヤチク、杉田雄一店長:「WBCに関する問い合わせがくる。『いつまでやっているか』『球場はどこか』。予約ついでに情報を教えて下さいという客もいる」

 ステーキ店なのにインフォメーションセンター状態に。

 客:「(ダルビッシュ選手も食べた味ですが)しみます。当時を思い出す。味は本当に最高です」

 期待が高まる宮崎。来月の試合に向け、始動するダルビッシュ選手。

 侍ジャパン公認サポートキャプテン・中居正広さん:「日本、このメンバーで勝てる可能性あるわけですよね?」

 ダルビッシュ有選手:「それは絶対あると思います」

 2009年のWBCで決勝の抑えを務めたダルビッシュ有選手が世界一の雄叫びを上げた姿が印象的です。

 現在の侍ジャパンたちは、当時…。

 佐々木朗希選手(21):「小学校入ったばかりですかね」

 山本由伸選手:「小6とか小5だった気がします」

 村上宗隆選手:「鮮明に覚えています。僕、小4です。(ダルビッシュ選手と)お会いしたことなく、初めましてなんで、緊張します」

 侍ジャパン公認サポートキャプテン・中居正広さん:「どういうコミュニケーションとりましょう?」

 村上宗隆選手:「もう下から。あいさつしながら」

 侍ジャパン公認サポートキャプテン・中居正広さん:「下ですからね。上はダメですよ!」

 当時、子どもだった彼らがダルビッシュ選手と一緒に戦います。ダルビッシュ選手は現在、代表最年長の36歳。16日の自主トレでは、戸郷翔征選手(22)らを相手にダルビッシュ塾を開講。それは17日の練習でも宮城大弥選手(21)や佐々木選手、10歳以上年下の選手に変化球の握り方をアドバイスする姿がありました。

 ダルビッシュ有選手:「教えるとかアドバイスってなると上からになってしまうので、自分はそういうつもりはない。自分も勉強しに来てるので、お互い意見交換しながらお互いが成長していければいいなと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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