最高価格は約110万円!『但馬牛』子牛の競り…一頭平均は78万円台 兵庫・養父市(2022年2月9日)

最高価格は約110万円!『但馬牛』子牛の競り…一頭平均は78万円台 兵庫・養父市(2022年2月9日)

最高価格は約110万円!『但馬牛』子牛の競り…一頭平均は78万円台 兵庫・養父市(2022年2月9日)

但馬牛の子牛の競りで最高で1頭約110万円の値がつきました。

 兵庫県養父市の市場で、運び込まれた『但馬牛』の子牛248頭が次々に競り落とされていきます。但馬牛は、落札後に場所を変えて飼育され、神戸牛や松阪牛などブランド名を冠して売られる「素牛」です。

 中国などからのインバウンド客が多かった時期は、子牛の競り値も一頭平均で100万円ほどしましたが、コロナ禍での外食需要の激減などで大きく値を下げ、一時は60万円ほどまで落ち込みました。その後、徐々に値を戻し、今年最初となる1月の競りでは一頭平均で84万円台まで回復していました。

 2月9日の競りの一頭平均は78万円台で、最高価格は血統と発育状態の良いメスの子牛についた約110万円でした。

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