国連事務総長 北朝鮮のミサイルに対して非難声明「非生産的な行動慎め」
北朝鮮が先月30日に中距離弾道ミサイルを発射したことを受け、国連のグテーレス事務総長が非難する声明を発表しました。
グテーレス事務総長は1日、報道官を通じて声明を発表し、先月30日に北朝鮮が中距離弾道ミサイルを発射したことについて、「再び国際的な航空や海上の安全に対する配慮を無視していることは、大きな懸念である」と非難しました。そのうえで、北朝鮮に対して、「これ以上のいかなる非生産的な行動を慎むよう求める」と訴えました。
北朝鮮によるミサイルの発射は今年に入ってから既に7回に上っていて、国連では安全保障理事会による緊急会合も2度開かれていますが、中国とロシアが北朝鮮を擁護する姿勢を崩さず、一致した対応がとれていません。(02日08:50)
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