【独自】「それぞれ通話相手の名前が違う」実行役3人に指示役3人が遠隔操作か さらに別の人物の関与も 北区の強盗傷害事件｜TBS NEWS DIG
先月、東京・北区で起きた強盗傷害事件で、3人の実行犯がそれぞれ別の指示役から具体的な指示を受けながら犯行に及んでいたことがわかりました。
先月7日、東京・北区のマンションに男3人が押し入り、男性（26）の寝込みを襲い顔の骨を折るなどの大けがをさせたうえ、現金や高級車など1000万円相当を奪い逃走しました。
被害者の男性への取材で、3人の実行犯はそれぞれ別の指示役から電話で具体的な指示を受けながら犯行に及んでいたことがわかりました。
強盗傷害事件 被害者の男性
「実行犯が3人、指示役が3人、それぞれの通話相手の名前が違う。（指示役が）『殴れ』という度に手拳で殴られた」
男性によりますと、実行犯のスマートフォンの画面に表示されていた指示役の名前はそれぞれ違っていて、漢字・カタカナ・数字で表記されていたということです。実行犯の1人はこの3人とは異なる名前の人物に「戻ります」と電話で報告していました。
警視庁は、実行犯は東京・渋谷区の窃盗事件で逮捕した男3人とみていて、関東地方で起きたあわせて9件の強盗事件などに関与した疑いがあるとみて調べています。
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