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残った大量の日本国債…“アベノミクス”判断どうなる? 植田和男氏の日銀総裁人事案提出 難題抱え「誠心誠意頑張る」|TBS NEWS DIG
きょう午前、政府は国会に、経済学者の植田和男氏を日銀総裁に起用する人事案を提示しました。
立憲民主党 安住淳国対委員長
「宴の後のこの後片付けを、今度の次期総裁は直面しないといけませんから」
新しい日銀総裁に求められるのは、アベノミクスをどうするかの判断です。
安倍晋三元総理(2012年)
「日本銀行は大胆な金融緩和をはじめ、ありとあらゆることをやっていく」
安倍元総理に起用された黒田総裁は、異次元金融緩和で2年で2%の物価上昇を目指すと打ち出しました。しかし、未達成のまま任期を迎えます。
日銀をウォッチする専門家は…
東短リサーチ 加藤出チーフエコノミスト
「黒田さんが、もうさんざんこの金融緩和策をやり散らかした後、(次の総裁は)その後始末を背負わされるということなので」
通常、中央銀行は個人消費や企業の設備投資を促すために、短期金利を押さえ込む金融緩和策を打つことは珍しくありません。
しかし、2%に固執した黒田総裁は今、どの中央銀行もやっていない長期金利を無理やり押さえ込む政策まで踏み込んでいます。
なぜそこまで…。
市場関係者からは「ピーターパン」になぞらえたスピーチにヒントがあるという声も。
日本銀行 黒田東彦総裁
「『飛べるかどうかを疑った瞬間に永遠に飛べなくなってしまう』という言葉があります。大切なことは、前向きな姿勢と確信です」
東短リサーチ 加藤出チーフエコノミスト
「黒田さんのそこのスピーチはある種象徴的で、結果的には信じるだけでは駄目であったと」
目標を信じ、異次元緩和を続けた結果残ったのは、大量の日本国債です。
昨年末時点で、国債の半分以上は日銀が保有するという異例の事態に。
東短リサーチ 加藤出チーフエコノミスト
「急にやめると金融市場が逆に大混乱する恐れもある。無理やり低く抑え込んでるのをポンと手を離すと。そこをいかにソフトランディングさせるかが新体制にまずは求められることだと思う」
植田和男氏
「もし国会で承認を得られれば、誠心誠意頑張ります」
難題を抱え、新総裁はこの春に着任する見通しです。
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