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【防災教育】東日本大震災の被災地や大地震想定地の教員らが報告会(2023年2月11日)
東日本大震災の被災地や南海トラフ地震の想定域などの学校教員が集まり、教育現場が災害にどう向き合うか、防災教育のあり方について報告会が開かれました。
鳥羽市立加茂小学校・倉田CSディレクター:「教育活動の意義から小学校5、6年生と中学生が避難所の設営と運営を行う。町内会と協働体制をとり、老人クラブの方々を避難者とする」
南海トラフ地震での被害が想定される三重県鳥羽市からの報告では、実際に地震が起こると子どもは帰宅が原則ですが、訓練に参加した児童は、「この体験を生かして地域の皆さんをサポートしたいと思った」と話したということです。
東日本大震災で被災した宮城県の高校からは、「各教科で防災を切り口に探求させる」とする事例が報告されました。
宮城県気仙沼高等学校教諭・鈴木悠生さん:「感情面に加えて『震災』を科学的に見つめる視点を大事にして」
報告会の参加者はオンライン含めた100人以上で意見を交わしました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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