テレグラムで本名使わず指示“フィリピン特殊詐欺”(2023年2月10日)
フィリピンを拠点にした特殊詐欺事件で、詐欺グループが、通信アプリで本名を使わずにやり取りをしていたことが分かりました。
フィリピンを拠点にした大規模特殊詐欺グループのリーダー格・渡邉優樹容疑者（38）ら4人は、フィリピンから日本に強制送還され、特殊詐欺事件に関与したとして逮捕されました。
その後の捜査関係者への取材で、フィリピンのグループが、闇バイトで募集した日本の受け子ら実行役と、秘匿性の高い通信アプリの「テレグラム」を使ってやり取りをしていて、その際、本名を使っていなかったことが分かりました。
一部は、複数のアカウント名を使っていた可能性があるということです。
全国で相次ぐ強盗事件でも、フィリピンにいるとみられる指示役が「ルフィ」などと名乗っていて、日本の実行役は誰の指示か分かっていないとみられています。
警視庁は、4人と、一連の強盗事件の関連についても調べています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
