韓国輸入アサリを熊本産と偽装か 水産会社の役員逮捕「国産アサリでなければ売れない状況だった」|TBS NEWS DIG
韓国産のアサリを熊本県産と偽装して販売したとして、水産会社の役員の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、熊本県荒尾市の水産会社「熊水」の役員、植野樹容疑者(56)です。植野容疑者は2020年5月からおととし11月にかけて、韓国から輸入したアサリおよそ100トンを「熊本産活アサリ」と偽って販売した疑いが持たれています。
取り調べに対し、植野容疑者は「国産アサリでなければ売れない状況だった。当時は産地を偽装してでも国内産アサリとして販売していた」と供述しているということです。
偽装されたアサリは、おもに関東地方で販売されていました。
警察は、植野容疑者の会社が、産地を偽装したアサリでおよそ28億円以上を売り上げていたとみて捜査しています。
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