【中国反発】“偵察気球”で米高官が訪中延期し抗議 中国反発…気象研究用で「風の影響を受けたアクシデント」「誹謗中傷には断固反対」
中国の偵察気球が侵入したとしてアメリカがブリンケン国務長官の中国訪問を延期して抗議したことに対し中国は、「誹謗(ひぼう)中傷に断固反対する」などと反発しています。
撮影者「これは月ではない、月はこっちにある。明らかに動いている」
アメリカ国防総省は3日、気球が現在、アメリカ中部の上空を東に向かって飛行し、中国による操縦が可能な状態だとしています。
アメリカ・ブリンケン国務長官「無責任な行為であり、中国訪問の直前にこうした行動を取ると決定したことは、我々が準備していた議論に悪影響を与える」
ブリンケン国務長官は3日、中国外交トップの王毅政治局員に電話で抗議し、5日からの中国訪問を延期すると伝えたと明らかにしました。
王毅氏は「理由なき臆測や、大げさな宣伝は受け入れられない」と反論したということです。
気球は気象研究用だと主張する中国は、4日も外務省がコメントを出し、「風の影響を受けたアクシデントだ」とした上で、偵察気球だとするアメリカの主張について、「誹謗中傷には断固反対する」と反発しています。
こうした中、アメリカ国防総省の報道官は、中国の別の偵察気球が中南米の上空でも飛行していると明らかにしています。
(2023年2月4日放送「news every.」より)
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