季節性インフルエンザ　全国で「注意報レベル」　大流行の可能性も　厚労省｜TBS NEWS DIG

季節性インフルエンザ　全国で「注意報レベル」　大流行の可能性も　厚労省｜TBS NEWS DIG

季節性インフルエンザの流行状況について、厚生労働省は全国で大きな流行が起きる可能性のある「注意報レベル」となったと発表しました。

厚労省によりますと、先月29日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者の数は1医療機関あたり「10.36人」でした。

今後4週間以内に大きな流行が起きる可能性があるとされる「注意報レベル」の10人を3年ぶりに上回りました。1週間の患者の数は全国でおよそ30.1万人と推計されていて、前の週の推計値よりおよそ1.4万人増加しています。

都道府県別の感染状況を見ると、1医療機関あたりの患者の数が最も多いのは▽沖縄県の41.23人で、次いで▽福井県が25.38人、▽大阪府が24.34人などとなっています。

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