【フィリピン収容施設の4人】日本人1人の裁判すでに棄却 強制送還に向けた動きに注目
フィリピンの収容施設にいて連続強盗事件の指示役「ルフィ」の疑いが浮上している日本人4人のうち1人について、現地の裁判所は、国内で起こされている裁判がすでに棄却されていると明らかにしました。今後の強制送還に向けた動きが注目されます。
フィリピンのレムリヤ法相は、2日の取材で、日本側が引き渡しを求めている日本人4人のうち、藤田聖也容疑者(38)のフィリピン国内での裁判の審理について、「棄却される確信がある」と話していました。
マニラのタギッグ家庭裁判所の書記官は取材に応じ、これまで、藤田容疑者の脅迫事件の裁判の審理が続いてきたと明らかにした上で、1日にすでに棄却されたと明らかにしました。
裁判の期日が設定されても、告訴人らが出席しなかったり、証拠が不十分だったりしたことが棄却の理由だとしています。
藤田容疑者をめぐる裁判が全て棄却されていた場合、フィリピン側としては、4人同時ではなく、藤田容疑者と今村磨人容疑者を先に強制送還する可能性があるとみられ、今後、日本側と協議する見通しです。
(2023年2月3日放送「ストレイトニュース」より)
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