【刑法犯の件数】20年ぶり増加 外出制限などの緩和で人出が戻ったことが影響か
2002年をピークに減少を続けていた、全国の警察が認知した刑法犯の件数が、去年、20年ぶりに増加に転じました。
警察庁によりますと、去年、全国の警察が認知した刑法犯の件数は、60万1389件で、20年ぶりに前の年に比べて増加しました。
新型コロナの感染拡大に伴う外出制限などが緩和されたことによって、人出が戻ったことが影響したとみられ、特に街中での自転車の窃盗や傷害や暴行などの件数が、増加したということです。
また、警察庁が去年行ったアンケートでは、ここ10年の日本の治安について「悪くなった」「どちらかといえば悪くなった」と答えた人は、全体の67.1パーセントでした。
安倍元総理が銃撃された事件や、全国で相次ぐ強盗事件などの影響があるとみられ、警察庁の露木長官は「闇バイトが強盗や窃盗に加担するような新たな手口は拡大しないように警戒していかなくてはならない」としています。
(2023年2月2日放送)
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