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『認知症の母』を死なせたとして3年間勾留された夫婦「警察官や検察官らが知識不足」(2023年2月1日)
母を死なせた疑いで逮捕された夫婦が、3年間不当に勾留されたなどとして、国や大阪府などを相手に慰謝料を求める訴えを起こしました。
大阪市に住む歯科医師の佐保輝之さん(63)と妻のひかるさん(59)。ある日を境に生活が一変しました。
(佐保輝之さん)
「逮捕されて裁判があり、釈放をされるまで3年間拘束されて、その期間に私も仕事を失いましたし、家族も含めて精神的・肉体的苦痛を受けた」
2011年、同居していた母親の重子さん(当時80)が夜中に突然、部屋で暴れ出したため、夫婦と父親で何とか抑えましたが、半日後、部屋で死亡しているのが見つかりました。夫婦は母親にけがをさせて死なせた罪に問われ、大阪地裁は懲役8年の実刑判決を言い渡しました。
この判決に対して夫婦は「母親が暴れ出したので止めようとしただけ」として控訴しました。
(佐保輝之さん)
「警察官とか検察官、あとは解剖医が認知症に対する知識・理解が決定的に不足していた」
2審の裁判で初めて「母親は認知症の影響で暴れたのではないか」という意見が出されました。その結果、2審の判決では「母親が認知症の影響で暴れていた可能性は否定できない」として1審判決を破棄。より罪の軽い暴行罪として罰金20万円を言い渡しました。
そして夫婦は3年ぶりに釈放されて家族と再開しました。母親に暴行をしていないにも関わらず暴行罪とした高裁の判断に納得はしていませんでしたが、家族や身体のことを考えて上告はしませんでした。しかし…。
(佐保輝之さん)
「もっと認知症について司法の立場から勉強しないといけないなっていう方が増えてくれたらうれしいなというのが大きな理由でもありますね」
夫婦は、不当に3年間勾留され認知症の可能性を十分に検証しなかったなどとして、国や大阪府などを相手に慰謝料を求める訴えを起こしました。1審の大阪地裁は訴えを退けたため夫婦は控訴。
迎えた2月1日の控訴審判決で、大阪高裁は「認知症による自傷行為の可能性を踏まえても有罪と認められる疑いがあった」などとし、1審判決を支持して再び訴えを退けました。
(佐保ひかるさん)
「本当に今回の結果に関しては残念でたまりません」
(佐保輝之さん)
「認知症に関わる刑事事件になったわけなんですけれども。司法にたずさわる警察官や検察官、それから裁判所や弁護士も含めて、認知症に対する知識が完全に欠落しているなというところで。元々知識があれば私たちが逮捕されるようなこともなかったんじゃないか」
夫婦は上告する方針で、改めて裁判を通じて認知症に対する理解を深めて欲しいと話しました。
(佐保輝之さん)
「何か家族がおかしいなと思ったら、認知症じゃないかなっていうところを疑って、自分たち家族だけで抱え込むことが絶対にないようにしていただきたい」
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