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北朝鮮・弾道ミサイル 7回目は“高く上げる軌道”・・・狙いは?(2022年1月31日)
北朝鮮のメディアが31日朝、30日に発射された弾道ミサイルの写真を公開しました。
■今年7回目 異例のペース“理由”は・・・
朝鮮メディアが公開した中距離弾道ミサイル「火星12」とされる画像です。
兵器システムの正確性を検証する目的で、30日に発射されたと報じています。
岸信夫防衛大臣:「4週間弱で7回にも及ぶかつてない頻度で・・・」
今年、すでに7回目。北朝鮮が異例のペースでミサイルを発射しているのには、理由があるというのです。
「コリア・レポート」辺真一編集長:「一つは、2月には北京五輪があるから、この期間はやりにくいということ。北京五輪が終わりますと、米韓合同軍事演習が3月以降予定されている。というのが、1月に集中している理由ではないかと思っております」
さらに、緊迫するウクライナ情勢を巡って、アメリカがロシアと対立していることも、北朝鮮にとっては・・・。
辺真一編集長:「都合がいいと思います。北朝鮮は、このタイミングを好き勝手に、自由にできるような状況だと思うんですね」
■高く上げる「ロフテッド軌道」狙いは・・・
そして、今回のミサイルで、もう一つ注目されているのが、「高度」と「飛距離」です。
ミサイルは、30分ほどで800キロを飛翔。日本のEEZ(排他的経済水域)の外に落下したと推定されています。最高高度は、2000キロに達したということです。
岸信夫防衛大臣:「ロフテッド軌道で発射され、当該弾道ミサイルは、中距離以上の弾道ミサイルだったと考えられます」
急角度で高く打ち上げることで、飛距離は短くなるものの、高速で落下するため、迎撃が難しいとされているのが、「ロフテッド軌道」です。
最近、北朝鮮が発射していたのは、低空飛行型のミサイルでした。ミサイル開発に詳しい専門家は・・・。
東京大学先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠氏:「敵のミサイル防衛システムを突破するために、ロフテッド軌道を使う場合もあるわけですけど。最近、北朝鮮が目指していたのは、逆なんですね。高いところに上げるんではなくて、思いっ切り低いところを飛ばそうということをずーっと追求してきています」
今月5日と11日に発射されたミサイルは、飛ばそうと思えばもっと遠くまで飛ばせたと指摘します。
小泉悠氏:「800キロとか1000キロくらいしか飛ばしていないということは、わざとパワーを抑えて実験したんじゃないかという気がするわけです。それに対して、今回は宇宙空間高度2000キロまで上がったことですから、おそらくフルパワーでエンジンを燃焼させるような。グアムを狙えるぐらいまでのミサイルの実験まではやってみた・・・」
日本列島を飛び越えると政治問題になるので、高く上げる軌道で実験したとみています。
(「グッド!モーニング」2022年1月31日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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