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【ルフィは誰?】指示役に深まる謎 逮捕状の男 特殊詐欺の主犯格か(2023年1月29日)
指示役とされる「ルフィ」の謎が深まるなか、特殊詐欺事件で逮捕状の出ている日本人の男らが一連の強盗・窃盗事件に関与した可能性があることが分かりました。男らは収容されているフィリピンで裁判を抱えていますが、日本への身柄の移送はどうなるのでしょうか。
全国で相次ぐ、ルフィが指示した可能性のある強盗などの一連の事件。事件の指示役とされるルフィとは、フィリピンで収容されている4人のうちの1人なのか…。
このうち渡邉容疑者は、2019年に摘発された特殊詐欺事件の主犯格であることも新たに分かってきました。被害額は35億円。当時、フィリピンで拘束されたのは日本人36人でした。
この拠点はメンバーだけが入れるアジトとなっていました。男らはかつてホテルだった建物を拠点にしていました。ドアは閉められていて、IDがないと中に入れないと書かれています。さらに、詐欺グループは電話を掛ける「かけ子」の成績に応じてフィリピン国内旅行などの追加報酬を与えていたということです。
おととしまでに当時、36人は日本へ送還されました。現在、フィリピンの収容所にある渡邉容疑者の身柄。おととし4月には、渡邉容疑者はフィリピンで不法入国の疑いで逮捕されています。それから約2年。36人の主犯格とみられる渡邉容疑者は日本へ強制送還されずに、なぜフィリピンで収容され続けているのでしょうか…。
ルポライター・金潤永(キム・ユニョン)さん:「私の想像を超えるものでした。お金でできないことはない」
ビクタン収容所にかつて5カ月間、収容されたことのある韓国のルポライターによりますと、収容所内で携帯電話を使い、収容期間を引き延ばすことが簡単に手配できたといいます。
ルポライター・金潤永さん:「現地でフィリピン人に頼んで告訴してもらいます、お金を渡して頼むのです。日本への強制送還を拒むためです。なかには7年間も入ったままの日本人もいました」
現在、フィリピンで女性や子どもに対する暴力を防ぐ法律違反の罪で訴追され、裁判の手続き中の渡邉容疑者。そのため日本への送還が先延ばしとなっていました。しかしフィリピン当局は、この手続き中の裁判が中断し、日本側へ引き渡す可能性があることも示唆しています。
現地の報道によりますと、フィリピン当局は職員が収容中の日本人の犯罪行為に加担していた可能性があるとして調査を始めたと伝えています。
また、ビクタン収容所では、施設のあらゆる区画で使われている携帯を没収するよう命じたといいます。
警視庁は渡邉容疑者と今村容疑者が一連の強盗・窃盗事件に関与している可能性もあるとみて調べています。そして、渡邉容疑者や今村容疑者は指示役とされる「ルフィ」なのでしょうか。警視庁は全容解明に向けて捜査を続けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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