【強風の影響か】足場倒壊や木が倒れる被害が相次ぐ 関東

【強風の影響か】足場倒壊や木が倒れる被害が相次ぐ 関東

24日午後、関東では強風の影響とみられる工事現場の足場倒壊や木が倒れる被害が相次ぎました。

千葉県船橋市では24日夕方、建設現場の足場が崩れたと目撃者から110番通報がありました。

警察によりますと、足場は隣にある薬局の駐車場の車に覆いかぶさるように倒れましたが、ケガ人はいないということです。当時、船橋市では最大瞬間風速15メートルを超える風が吹いていました。

また、東京・練馬区でも午後5時すぎ「解体現場の足場が、はがれた」と110番通報がありました。警視庁によりますと、建物の解体工事現場で足場が崩れ、道路の一部をふさいだということです。

近所の住民「何かバキバキといったから（外に）出てきた。風は、ものすごい突風でした」

警視庁によると、強風の影響とみられますが、ケガ人はいなかったということです。

さらに、群馬県前橋市の国道50号では道路脇の木が倒れ、車2台が下敷きになりました。警察などによりますと、倒れた木は15メートルほどあり、車のボンネットやフロントガラスを直撃しましたが、ケガ人はいないということです。

倒木の撤去作業のため、前橋市内方面から桐生方面の片側2車線が通行止めとなるなど、交通に影響が出たということです。
（2023年1月24日放送）

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