【感謝!】西日本豪雨で被災 全国制覇した”得点王”今井拓人選手 故郷真備町への思い 『every.特集』

【感謝!】西日本豪雨で被災 全国制覇した”得点王”今井拓人選手 故郷真備町への思い 『every.特集』

【感謝!】西日本豪雨で被災 全国制覇した”得点王”今井拓人選手 故郷真備町への思い 『every.特集』

今月9日、決勝戦が行われた第101回全国高校サッカー選手権大会。
岡山学芸館高校(岡山)が東山高校(京都)を下し、岡山県勢初となる全国制覇を果たした。
チームのエースストライカーで、大会の得点王(※3得点タイで5選手)に輝いた今井拓人(たくと)選手。
現在、高校3年生の今井選手は中学時代に、西日本豪雨災害で被災。
地元である、岡山県倉敷市真備町は甚大な被害を受け、今井選手はサッカーを続けられない状況に。
そのとき、助けてくれたのが当時のチームメートたち。
仲間への感謝と、地元への恩返しを胸に成し遂げた全国制覇の裏側に密着した。

 1988年に創部した岡山学芸高校男子サッカー部。部員は137人。
インターハイでは2年連続で全国ベスト8に進出するなど、近年、力を伸ばしてきた強豪校。
今井選手は2年生のときからレギュラーとして活躍している。
 今井選手がサッカーを始めたのは、小学4年生のとき。中学時代にはクラブチームに所属し、メキメキと上達。
しかし、2018年・西日本豪雨災害で被災。自宅の1階部分が浸水し、ユニホームなどの道具も泥だらけに。
日々を過ごすことが精一杯で、サッカーを続けられなくなってしまう。
そんな今井選手に手を差し伸べたのが中学時代のクラブチームの仲間たち。
被災した家の片づけを手伝ってくれ、メンバー全員でお金を出し合って、まっさらなユニホームを届けてくれた。
 当時の仲間の一人が、同学年の岡本温叶(はると)選手。
初めて会ったのは、中学のとき。ともに岡山学芸館に進学し、今大会でも息の合ったプレーで勝ち上がってきた。
苦楽をともにした盟友・岡本選手と全国制覇を目指す今井選手。
仲間への感謝と、地元への恩返しを胸に挑んだ全国大会で数々のゴールを生み出し、全国サッカー優勝を果たす。
 翌日、母校に凱旋した今井選手が語った“ふるさと・真備町”への思いとは。

(2023年1月23日放送「news every.」より)

#サッカー #西日本豪雨 #岡山学芸館高校 #今井拓人 #真備町 #被災 #災害 #仲間 #スポーツ #高校生 #newsevery #日テレ​​ #特集

◇日本テレビ報道局のSNS
Twitter https://twitter.com/news24ntv
TikTok https://ift.tt/c0N3KDr
Facebook https://ift.tt/PUmVaDn
Instagram https://ift.tt/XCFkPf3

◇【最新ニュース配信中】日テレNEWS
https://news.ntv.co.jp/

日テレNEWSカテゴリの最新記事