「春節祭」3年ぶり開催 しかし中国からの観光客は見当たらず?水際対策強化が影響か(2023年1月21日)
1月21日、中国では旧正月にあたる「春節」の大型連休が始まりました。それに合わせて大阪でも春節祭が行われていますが、例年なら多く訪れる中国人観光客の姿は見られません。
音に合わせて踊る色鮮やかな獅子舞。大阪・天王寺公園の芝生広場「てんしば」では、1月20日から大規模な春節祭が行われています。去年・おととしは新型コロナウイルスの影響で中止。今年は3年ぶりの開催となり、28店の屋台が並びにぎわいを見せていますが、中国からの観光客の姿は見当たりません。
(出店者)
「旅行の人たちはまだ見ていないですね。もともと日本に住んでいるベトナムとか中国の人が多いです」
イベントの実行委員会によりますと、中国でのコロナ感染に伴う水際対策の強化の影響で大阪を訪れる中国人観光客も少なくなっているということです。
一方、関西空港では、アジア圏の旅行者が多くなる春節に合わせ、神戸の魅力をPRするイベントが行われています。こちらは中国とは異なり水際対策が緩和されていることを受け、より多くの外国人観光客に訪れてもらおうと「神戸スイーツ」を配布したり「灘の酒」の試飲を行ったりしました。
(韓国からの観光客)
「今、韓国はお正月なので、学校も休みで。コロナも大丈夫みたいなので来ました」
このイベントは1月23日まで行われます。
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