【初公判】葬儀場元職員 女性遺体への“わいせつ”目的で侵入 訴内容を認める

【初公判】葬儀場元職員 女性遺体への“わいせつ”目的で侵入 訴内容を認める

【初公判】葬儀場元職員 女性遺体への“わいせつ”目的で侵入 訴内容を認める

東京都内の葬儀場の職員だった男が、安置されていた女性の遺体へのわいせつ目的で職場に侵入したなどとして逮捕・起訴されていたことがわかりました。男は20日に開かれた初公判で、起訴内容を認めました。

無職の篠塚貴彦被告は、2021年から去年にかけ、当時の勤務先の都内の葬儀場に安置されていた女性の遺体の胸などを触る目的で職場に不法に侵入した罪や、葬儀場内のトイレで盗撮した罪に問われています。

20日の初公判で、篠塚被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

篠塚被告は遺体を触る様子をスマホで撮影していたということで、「最初は性的欲求で始めたが、最近は撮ることをスリルとして味わっていた」などと述べました。

一方、検察側は「亡くなった方の尊厳を冒とくした」などとして懲役2年6か月を求刑しました。
(2023年1月20日放送)

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