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【速報】芥川賞に井戸川射子さんの「この世の喜びよ」佐藤厚志さんの「荒地の家族」(2023年1月19日)
第168回芥川賞が発表され、井戸川射子さんの「この世の喜びよ」と佐藤厚志さんの「荒地の家族」が選ばれました。
芥川賞に決まった「この世の喜びよ」はショッピングセンターの喪服売り場で働いている主人公と少女の物語を「あなた」という特徴的な二人称の文体で描いています。
作者の井戸川射子さんは兵庫県生まれの35歳です。
井戸川さんは2018年に詩人としてデビューした後、2020年に作家としてもデビューしました。芥川賞は初めてのノミネートでの受賞となりました。
「荒地の家族」は東日本大震災の津波で、仕事道具を失った40歳の植木職人の男性が主人公です。
震災の2年後には妻を病気で亡くし喪失感を抱えながら、元の生活を取り戻そうともがく姿を描いています。
作者の佐藤厚志さんは宮城県生まれの40歳です。仙台市で書店員として働きながら2017年に作家としてデビューしました。芥川賞は初めてのノミネートでの受賞となりました。
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