「ロート製薬」が目薬に付属の『紙の説明書』を廃止へ 説明を箱に記載し紙ごみ削減に(2022年1月28日)
医薬品大手の「ロート製薬」が、主力の目薬についている『紙の説明書を廃止する』と発表しました。
約30年前に誕生したロート製薬のコンタクト用目薬『Cキューブ』。今の商品は、箱を開けるとまず紙の説明書があり、それに包まれるように目薬が入っています。
しかし、2月中旬の出荷分からは、紙の説明書がなくなります。新しい商品では、外箱に入っているミシン目を切って箱を開けると、内側に説明が印刷されています。これにより紙のごみの削減に繋がればと考えたのです。
(ロート製薬プロダクトマーケティング部 塚田歩部長)
「医薬品は規制も多くて書かないといけないこともたくさんある中で、すべて紙箱の内側に印刷して紙のごみを減らすことができました」
別添えの説明書に比べて、文字が書ける面積が減ったため、読みやすい字体にするなどの工夫をしたということです。
(ロート製薬プロダクトマーケティング部 塚田歩部長)
「いまの添付文書は読まずにそのままごみとして捨てる人も実際には多いと聞いているので、それに比べると必ず目に留まるところに必要なことを記載できているという意味では、プラスの面もあるかと思います」
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