「酒なしだと客が来ない」酒類提供を決めた飲食店 大阪『まん延防止』適用初日の夜(2022年1月28日)
大阪などで「まん延防止等重点措置」が1月27日から適用されました。大阪・ミナミの飲食店では27日夜、酒類を提供するかどうかを悩む声が聞かれました。
大阪・兵庫・京都で始まったまん延防止措置では、認証を受けている飲食店で酒類を提供する場合は午後8時半までで営業時間は午後9時までです。酒類を提供しない場合は午後8時までの営業で協力金が上乗せされます。
27日夜、酒類の提供を決めた居酒屋や寿司店に話を聞きました。
(天秤棒千日前本店 店員・堀田道夫さん)
「お酒がないとやはり厳しいものがあります。お酒なしだとたぶん(客が)すっからかんになると思う」
(立ち寿司 代表取締役・大八木一平さん)
「お酒が提供させてもらえるので、まだましかな。酒なしにしてしまうとホンマにお客が来ないですから」
客からは時短営業に不満の声も聞かれます。
(客)
「つらいですね。もうちょっと飲みたいですね」
一方で酒類を提供せずに午後8時までの営業を選んだ飲食店は…。
(自由軒 吉田純子さん)
「お酒の提供を控えるということでございます。午後8時までには皆さんにお帰りいただくような状態になっています」
まん延防止等重点措置の期間は2月20日までです。
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